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レアル 延長制し逆転勝ち!12季ぶり10度目の欧州王者に

[ 2014年5月25日 06:34 ]

12季ぶり10度目の優勝を果たしたR・マドリードの選手たち

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝が24日にポルトガル・リスボンで行われ、ファイナル史上初のダービーは延長戦の末レアル・マドリードが4―1でアトレチコ・マドリードに逆転勝ち。史上最多となる12季ぶり10度目の優勝をした。

 Aマドリードは、右太腿負傷のスペイン代表FWジエゴ・コスタが強行出場も、前半9分に交代するまさかの展開。だが、前半36分にCKからの流れで、レアルのGKカシージャスが前に出たところに、ディエゴ・ゴディンのヘッド
がゴールラインを割り先制した。

 Rマドリードは後半のロスタイムに右からのCKにセルヒオ・ラモスが頭で合わせて同点弾を叩き出し、延長に突入した。

 ともに疲労が見え、動きが鈍った状態で延長前半は終了。だが、延長後半5分、左サイドからディマリアが突破しシュート。GKクルトワが足で止めたが、走り込んだベイルが頭で合わせて勝ち越し点。さらに同13分にはマルセロがドリブルで中央を突破し追加点。同15分には左太腿にケガを抱えながら強行出場したC・ロナウドがPKを決め、4―1と突き放した。

 C・ロナウドは大会新記録の17点を記録し、得点王に輝いた。また、通算67得点として歴代2位のメッシに並んだ。

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