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宿泊棟は工事中…W杯日本代表拠点 関係者は太鼓判

[ 2014年5月25日 08:53 ]

「スパ・スポーツ・リゾート」の宿泊棟

 W杯で日本代表の拠点となるサンパウロ北西部イトゥのベースキャンプ地が23日、報道陣に公開された。宿泊施設「スパ・スポーツ・リゾート」のビエイラGMは「31日には全ての準備が整っている。ベストの調整ができるはず」と完成に自信を見せた。

 14万平方メートルもの敷地には天然芝のグラウンドが2面あり、トレーニング用ジムも併設。照明設備も設置し、夜間練習もできる。グラウンドの芝も養生中とサッカーに関する施設は問題なさそうだ。

 ただ、新設の宿泊棟は工事が著しく遅れている状態。選手の部屋や食堂などは脚立や足場が組まれたままで、建物の周囲も未舗装だった。6月7日に現地入りする日本代表は完成をじりじりしながら待つことになりそうだ。

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