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マンU新監督にファンハール氏、3年契約 W杯はオランダ代表指揮

[ 2014年5月19日 22:34 ]

マンチェスター・ユナイテッド新監督に就任するファンハール氏

 イングランド・プレミアリーグで香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは19日、オランダ代表のルイス・ファンハール監督と3年契約を結んだと発表した。

 同監督は62歳。欧州各国でアヤックス(オランダ)バルセロナ(スペイン)バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)などの名門を指揮。アヤックスでは欧州チャンピオンズリーグを制すなど主要タイトルを獲得。主な戦術はポゼッション重視のパスサッカーで、モイーズ前監督よりは香川のプレースタイルに合う指揮官と言えそうだ。

 成績不振で事実上解任となったモイーズ前監督を引き継ぎ、シーズン終了まで選手兼任暫定監督として指揮したギグスは現役を引退し、アシスタントマネジャーに就任する。

 エド・ウッドワードCEOはファンハール監督について「彼はこれまで素晴らしい実績を上げており、新たなマンチェスターUの歴史を作ってくれると思う」とコメント。ファンハール監督も「プレミアリーグで働くことをずっと希望してきた。世界最大のクラブで指揮することを誇りに思う。クラブと同じで自分も大きな野心を持っている。一緒に歴史をつくれると確信している」とコメントした。

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2014年5月19日のニュース