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川崎F、18日の横浜戦でトラブルを起こした観客に厳重注意

[ 2014年5月19日 10:51 ]

<川崎F・横浜>W杯ブラジル大会の日本代表に選出された大久保にエールを送った川崎サポーターだが、その一方で…

 J1の川崎Fは19日、等々力陸上競技場で18日に行われたJ1第14節・横浜戦でトラブルを起こした観客に厳重注意を行ったと発表した。

 クラブによると、試合開始前にバックスタンドからアウェーゴール裏間の2階緩衝地帯付近でトラブルが発生。川崎Fでは、チケット販売状況に合わせて緩衝地帯を移動させているが、競技場の構造上、スタンドの2階をホーム側、1階をアウェー側とせざるを得ない箇所が部分的にできてしまうが、2階席エリアに座っていた来場者が川崎Fのタオルマフラーを横浜側の横断幕の上にかけたことから、横浜側来場者の心象を害してしまったことが発端だったという。

 これへの対応として、会場警備担当と両クラブのスタッフが両者から事情を確認し、タオルマフラーを掛けた行為者と横断幕の所有者、両クラブスタッフで話し合いの場を持ち、タオルマフラーを掛けた行為者にはその行為の重大さを認識させ反省を促し、厳重注意。また、横浜側の来場者の方にも、現時点でクラブから直接話ができていない緩衝地帯付近でのトラブル当事者に、横浜の協力も仰ぎながら厳重な注意を行う予定としている。

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2014年5月19日のニュース