青山　疲労考慮も悔しい途中出場「本当に良い選手なら出続ける」

試合後にサポーターから応援メッセージの書かれた日の丸を受け取る、Ｗ杯代表の広島・青山

Ｊ１第１４節 広島０―１仙台

（5月18日 ユアスタ）
　Ｗ杯メンバーの広島ＭＦ青山の奮闘も及ばなかった。敵地でのＡＣＬウェスタン・シドニー戦から中３日とあって、疲労を考慮されてベンチスタート。「疲れはあるけど、本当に良い選手は出続ける。まだそういう選手じゃない」と後半からの出場に悔しさをにじませた。

　前半はベンチで戦況を見つめ「代表でも出られないときはある。そういうときに何ができるか考えていた」と高い集中力を持続。「自分は代表で何も成し遂げていない。Ｗ杯の目標は先発で出ること。応援してくれる人の期待にしっかり応えたい」と表情を引き締めた。