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川澄 ホットラインだ「中に強い選手がいる」宮間「引き分けは悔しい」

[ 2014年5月15日 00:44 ]

<日本―オーストラリア>後半、攻め込む川澄(中央)

アジア杯ベトナム大会1次リーグA組 日本2―2オーストラリア

(5月14日 ベトナム・ホーチミン)
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジア杯で、なでしこジャパンは、2010年の前回大会覇者のオーストラリアとの初戦を2―2で引き分けた。

 0―2から後半24分に相手のオウンゴールを誘う左クロス、そして同39分に起死回生の同点弾となるFW大儀見の得点をアシストしたMF川澄奈穂美は「クロスを上げれば中に強い選手がいるのは分かっていた。1点目(のオウンゴール)は怖いところに入れていくというのが必要だと思った」と冷静な判断で反撃の得点を呼んだ。

 前半から積極的にミドルシュートを放つなど攻守に奮闘したMF宮間あや主将は「勝つことを目標にやっていたので引き分けは悔しいが、0―2から追いついたことを力に変えていきたい」と話した。さらに「ゲームを支配していても、体格の大きな相手には一発で失点してしまう。気をつけていたが反省しかないです。(ベトナム戦に向け)負けていい試合なんて一つもないし、もっと強い気持ちを持って臨みたい」と次戦を見据えた。

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