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遠藤 34歳チーム最年長「最後のW杯のつもりでやる」

[ 2014年5月13日 05:30 ]

巨大なW杯公式球をはさみ、ポーズをとる遠藤(左)と今野

W杯日本代表発表

(5月12日)
 ザックジャパンの要が世界一に照準を定めた。3大会連続の選出となった遠藤は「優勝を狙えるチャンスがある限り優勝を狙います」と訴えた。

 チーム最年長の34歳で迎える今大会へ「最後のW杯のつもりでやる」と誓った。前回南アフリカ大会のデンマーク戦では直接FK弾で得点。「今回も狙える位置なら狙っていく。自分のやるべきことをやった上で点に直結する仕事をしたい」。2大会連続、そして98年フランス大会で中山雅史氏が決めた30歳9カ月と3日を更新する日本代表のW杯最年長弾に意気込んだ。「W杯は小さい頃から夢見ていた舞台。思いは1回目より2回目、2回目より3回目と強くなっている。支えてくれている家族にも感謝しているし、23人しか立てない舞台で、選ばれなかった人の分まで頑張りたい」。さまざまな思いを背負いながら3度目の戦いに挑む。

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2014年5月13日のニュース