【オシムの提言(3)】メンバー選考の批判や不満“各国共通”

[ 2014年5月13日 11:11 ]

W杯日本代表メンバー発表会見で厳しい表情のザッケローニ監督

W杯日本代表発表

(5月12日)
 W杯日本代表メンバー23人について元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(73)が分析した。

 メンバーを決めて、初めてW杯に向けた準備の最終段階が始まる。世界のどの代表チームでも、どんなリストを発表しても、批判や不満が聞かれるものだ。誰それを選ぶべきだった、あるいは選ぶべきでなかったという意見が必ず出る。それを気にする必要はない。私のユーゴスラビア代表監督時代、メンバー選考は大仕事だった。90年イタリア大会では、民族の違いなど、サッカー以外の分野からさまざまな圧力があった。有力クラブからは、うちの選手を使え、という働きかけがあった。移籍金が桁違いに跳ね上がり、クラブの利益になるからだ。マフィアのボスに脅迫されたこともある。どんな圧力にも屈しなかったが、一部の記者に「オシムはイタリアで一晩にウイスキーを12本飲んだ」などという記事を書かれ、閉口したものだ。

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