Ｃ大阪　山口主将　ホームで大敗に「凄く恥ずかしく思います」

＜Ｃ大阪・広州恒大＞前半３４分、エウケソンにＰＫを決められガックリの柿谷（右）と山口

ＡＣＬ決勝トーナメント１回戦第１戦 Ｃ大阪１―５広州恒大

（5月6日 大阪長居スタジアム）
　ホームで５失点と大敗したＣ大阪の山口蛍主将（２４）は「ほとんど自分たちのいいところを見せることなく終わったんで、凄く恥ずかしく思います」と振り返った。

　最初の失点はマークが甘くなり広州恒大のＦＷムリキにスピードで振り切られた。３点目の失点もセットプレーからフリーでゴールを許すなど「立ち上がりからミスというか自分たちがしっかり対応していれば失点につながらなかった場面ばかり。そういうところをしっかり突いてくる」とイタリア代表でも指揮を執ったリッピ監督率いる昨季王者を警戒した。

　準々決勝進出に向け後がない１３日の第２戦に向け「技術的には劣ってない。ミスをして自分たちが壊してしまったゲーム。もう点を取って勝ちにいくしかない」と巻き返しを誓った。