神戸 今季初のスコアレスドローで奪首ならず…

[ 2014年5月4日 05:30 ]

<神戸・広島>前半、厳しいマークを受ける神戸のFWマルキーニョス(右)

J1第11節 神戸0―0広島

(5月3日 ノエスタ)
 確かな成長の跡と勝ちきれない悔しさが交錯した。神戸は前半8分にマルキーニョスのヘッドが左ポストを叩くと、相手ペナルティエリア内に次々と進入して決定機を作り続ける。しかし前半24分に森岡のミドルシュートがバー直撃した後は、逆に2連覇中の王者のキレ味鋭いカウンターにさらされた。

 後半はお互いに連戦の疲れが残るなか、大味な展開となりスコアレスドロー。今季初の無得点ゲームで3試合連続引き分けの神戸は、順位を3位から5位へと落とした。「何本か決定機があったのでそこは決めないといけなかった」とシュートミスを反省する小川。司令塔の森岡も「前半引かれた時の攻め方をまだ落とし込めていない」と悔しさをにじませた。

 振り返れば2シーズン前の12年12月1日、勝てばJ1残留の決まる状況で広島と対戦した際には、圧倒的な完成度の違いを見せつけられJ2降格の現実を突きつけられた。今回は連戦でバテ気味の相手とはいえ、巧みなパスワークで互角以上に渡り合った戦いぶりにクラブの成熟もうかがえた。首位・浦和までいまだ勝ち点差はわずか2。下を向く必要はない。

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