ブラジル行き諦めん!工藤 絶妙ループV弾で柏3連勝に貢献

[ 2014年5月4日 05:30 ]

<柏・鹿島>前半、ゴールを決め喜ぶ柏・工藤

J1第11節 柏1―0鹿島

(5月3日 柏)
 ストライカーとしてのプライドが柏FW工藤の右足に込められていた。前半45分、ゴールまで約15メートルの位置。FW田中からパスを受けた。「右の薫くん(高山)もフリーだったけど、そこでパスを出しているようではFWとして資質が問われる」。あえて“エゴ”をむき出しにしたループシュートは相手GKの手をかすめ、ゴール左隅に決まった。

 3月29日の大宮戦以来リーグ6試合ぶりの今季3点目。「うまく決められた。それに尽きる」と3連勝に胸を張った。勝てば首位にいた鹿島と勝ち点1差、負ければ7差に拡大。重要な一戦を前に工藤は「ここぞという試合でしかやらない」という儀式を行った。試合前日から「こういう大事な試合で、誰がゴールを決めるんだ?それは自分」と言い聞かせ続けた。自ら普段以上の重圧をかけることで、より高い集中力を引き出し「また一つ成長できました」と笑った。

 「今から(W杯メンバー発表の)12日を意識しても仕方ない。まずは残り2試合。チームの連勝のために120%やることが大事。その上で結果を待ちたい」。可能性を信じて戦うしかない。

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