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大久保 キャプ翼シュート習得 ザック監督の前で決める

[ 2014年5月3日 05:30 ]

逆転でのW杯メンバー入りを目指す川崎FのFW大久保

 逆転でのW杯メンバー入りを目指す川崎FのFW大久保が、3日のホーム甲府戦を前に人気漫画「キャプテン翼」の必殺シュートを習得した。キャプテン翼とJリーグのコラボ企画で、敵のシュートを蹴り返して威力を倍増させる「反動蹴速迅砲」に挑戦。中村のシュートに対して右足を振り抜き、6度目のトライで成功した。動画はコラボPV特設サイト「DREAMSHOOT.NET」内で配信中だ。

 大久保は実用性について「味方のシュートを蹴り返すことはないけど、相手クリアをダイレクトで打つ形はあり得る」と分析。実際に広島DF塩谷が昨年10月の清水戦で相手のクリアボールをカウンター気味に蹴り返してゴールを決め、ネット上で「リアル反動蹴速迅砲」と話題を呼んだ例もある。

 甲府戦は日本代表のザッケローニ監督が視察予定で、万が一にも必殺技を決めれば、絶大なインパクトを残せる。W杯メンバーが発表される12日は61歳で亡くなった父・克博さんの一周忌。前日の11日にはオフを利用して福岡県内へ墓参りする予定だ。最後に大久保は「実はキャプテン翼を読んだことないしアニメも見ていない。同時間にやっていたトッポ・ジージョ派だったから」といたずらっぽく笑った。

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2014年5月3日のニュース