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Fトーレス 古巣から先制ゴールも…生命線の守備崩壊

[ 2014年5月2日 05:30 ]

<チェルシー・Aマドリード>フェルナンド・トーレス(右)のゴールで先制したチェルシーだったが…

欧州CL準決勝第2戦 チェルシー1―3Aマドリード

(4月30日)
 2季ぶりの優勝を狙ったチェルシーが力尽きた。スペイン代表で3大会連続W杯出場を目指すフェルナンド・トーレスが前半36分に古巣から先制点を奪ったが、その後3失点と生命線の守備が崩壊。モウリーニョ監督は「相手を祝福したい。本物だ」と脱帽した。

 逆風にさらされた。GKツェフが第1戦で右肩を脱臼し、MFランパードとMFミケルが出場停止と主力を欠いた上に、3日前に国内リーグで首位リバプールとの天王山を戦う過密日程。さらに守備的過ぎる戦術に、批判が高まっていた。モウリーニョ監督はRマドリード時代に続き4季連続で準決勝敗退となり、スペイン紙マルカから「スペシャルワン(特別な存在)ではなくセミファイナルワン(準決勝男)だ」とやゆされた。

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2014年5月2日のニュース