メッシ超え2発!!C・ロナウド 12季ぶり決勝導くCL最多弾

[ 2014年5月1日 05:30 ]

12季ぶりの決勝進出を決め、アンチェロッティ監督と抱き合って喜び合うRマドリードのC・ロナウド(右)

 欧州CLは準決勝第2戦の1試合が29日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)が昨季王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に4―0と大勝。2戦合計5―0で12季ぶり13度目の決勝進出を果たし、最多記録更新となる10度目の優勝に王手をかけた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(29)が2ゴールを挙げて、今季16得点として大会シーズン最多記録を樹立。5月24日にリスボンで行われる決勝は、チェルシー―アトレティコ・マドリードの勝者と対戦する。

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 「A POR LA DECIMA(10回目の優勝へ)」と書かれたTシャツを着て、Rマドリードの選手が歓喜の雄叫びを上げた。昨季王者との名門対決に快勝し、01~02年以来の決勝進出。アンチェロッティ監督は「完璧な試合。選手が素晴らしいプレーをしてくれた。このチームは毎日、私を驚かせてくれる」と想像以上の結果を残したイレブンを称えた。

 スター軍団の中でも、やはり主役はC・ロナウドだった。2―0で迎えた前半34分に試合を決定付けるゴール。第1戦でもベンゼマが決勝点を挙げたチームの武器である高速カウンターから、ベンゼマ、ベイルと強力3トップがつなぎ、最後は背番号7が右足で押し込んだ。前身の欧州チャンピオンズ杯を含め、14点で11~12年メッシ(バルセロナ)、62~63年アルタフィーニ(ACミラン)と並んでいた大会シーズン最多記録を更新し「新記録のゴールは狙っていた。チーム全員が助けてくれたおかげ」と歓喜。終了間際には直接FKでダメ押し点を決めて、記録を16に伸ばした。

 2年前のリベンジを果たした。11~12年の準決勝でバイエルンMに2戦合計3―3からPK戦で1―3と惜敗。そのPK戦で失敗していたC・ロナウドとセルヒオ・ラモスが、ともに2ゴールを挙げた。セルヒオ・ラモスは前半16分のCK、4分後のFKからともに頭で押し込み「一昨年にPKを失敗した借りを返せた」と胸を張った。

 「記録を破れたことはうれしいが、僕が望むのは優勝。自分の国で行われる決勝戦で勝利したい」とC・ロナウドは、24日に母国ポルトガルのリスボンで行われる決勝戦を見据えた。FIFAバロンドール(世界最優秀選手)に輝いた男が、白い巨人を悲願の10度目の欧州制覇に導き、ポルトガル代表としてW杯ブラジル大会に臨む。

 ≪CL通算得点記録まであと5≫C・ロナウドは歴代3位の欧州CL通算得点(予選は除く)を66に伸ばし、67点の2位メッシ(バルセロナ)にあと1点に迫った。歴代1位の71点を挙げているRマドリードOBのラウルまであと5点。今季は1次リーグで9得点、1次リーグから準々決勝まで出場した8試合で連続得点を決め、ともに大会新記録を樹立している。

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