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本田 復帰も見せ場つくれず…伊紙酷評「オート三輪車」

[ 2014年4月27日 05:30 ]

ローマ戦の後半、セードルフ監督(右)から指示を受けるACミランの本田

 ACミランのMF本田が25日のローマ戦で左足首捻挫から3試合ぶりに復帰した。中盤の右サイドで先発も、見せ場をつくれず後半35分で交代。チームも0―2と完敗して連勝は5で止まった。

 攻撃では味方にパスがつながらず、奮闘した守備でもチェックの甘さから後半20分の失点に絡んだ。シードルフ監督は「持っているものは全て出し尽くした」と擁護したが、地元紙の記者は「プレーできる状態ではなかったのでは」と起用を疑問視。26日付の地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトはチーム最低の4・5点をつけ「堅いDFの城壁にオート三輪車で特攻していくかのよう。日本の日が沈むのは何と早かったことか」と酷評した。FWバロテッリも「(自分が)サイドに流れたのは、いつまでたってもボールが出てこないから」と本田を含む中盤への不満をぶちまけた。

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2014年4月27日のニュース