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川崎Fマスコット「ピーカブー」活動終了 6・14ファン感がラスト

[ 2014年4月24日 13:27 ]

活動を終了する「ピーカブー」。右はクラブマスコットの「ふろん太」

 川崎Fは24日、応援マスコット「ピーカブー」が6月14日のファン感謝デーをもって活動を終了すると発表した。蕪(かぶ)をモチーフにした「ピーカブー」は05年からスポンサーのマスコットとしてホーム試合などに登場し、選手やサポーターから愛される存在だった。

 「ピーカブー」はクラブを通じてコメントを発表。「2005年に唐突に登場した僕をフロンターレサポーターのみんなは、いつもふろん太とコムゾー(注:スポンサーのイッツコムのマスコット)と共にとても可愛がってくれたよね。毎年の新体制発表会見時は、みんなが一応(笑)盛り上げてくれて… 歓声が嬉しかったなぁ。約10年、等々力でみんなに会えることが僕の楽しみで頑張ってきたんだ。お別れはとっても悲しいけど、またどこかでみんなと一緒にフロンターレのことで一喜一憂できる日が来ることを楽しみにしてるね。僕、ファン感の日は、みんなとちゃんと向き合って(前しか向けないけど)笑顔でお別れしたいんだ。ありがとう…はファン感の日に言おーっと。それまでいつも通り頑張るよ!」と10年間の思い出を感謝とともに振り返った。

 クラブは、ホーム等々力で行われるファン感謝デーで、ピーカブーとの思い出を振り返る「メモリアルブース」の設置を決定。詳細は後日、発表するとしている。

 ピーカブーは05年、川崎Fのスポンサーの日興コーディアル証券(現SMBC日興証券)の同名サービスのキャラクターとして登場。蕪をモチーフとした愛らしい姿で人気となり、クラブマスコットの「ふろん太」とともにホーム試合やイベントで活動した。同サービス自体は08年に終了したが、マスコットは活動を継続。しかしサポーターの間では毎年シーズン前にはピーカブーの去就が心配され、新体制発表会見に登場するかどうかが話題となっていた。

 親友の「ふろん太」は自身のツイッターで「ピーカブー…今までありがと」とコメントを寄せている。

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2014年4月24日のニュース