Ｃ大阪　完全アウェーのＡＣＬ最終戦、リベンジ白星必ず！！

ポポヴィッチ監督（左）らの指示を聞くＣ大阪ＦＷ柿谷（中央）

ＡＣＬ１次リーグＥ組 Ｃ大阪―山東魯能

（4月23日 中国・済南）
　完全アウェーを乗り越える。Ｃ大阪は、２３日にＡＣＬ１次リーグ・山東魯能戦（済南）を迎える。関係者によれば、どちらも決勝トーナメント進出の可能性がある一戦には、山東サポーターが約３万人も駆けつけるという。さらに警官を含めた約１万人の警備員が配置される予定で、日中対決に超厳戒態勢が敷かれることになった。

　２２日は試合会場の五輪スポーツセンターで最終調整。出場停止の日本代表候補ＦＷ南野を欠く中、選手たちは精力的に汗を流した。３―４―３の新布陣で臨むことが濃厚で、日本代表ＦＷ柿谷は「ここまで来て中途半端な試合をする選手はいない。一丸となって勝ちを目指したい」と気合十分。勝てば１次リーグ突破が決まる状況下で、公式戦６戦連続未勝利中のＣ大阪が総力を尽くす。