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大久保 体調不良「正直キツかった」 相棒に捧げるゆりかごダンス

[ 2014年4月22日 21:15 ]

<ACL川崎F・蔚山現代>前半、川崎F・大久保がゴール

ACL1次リーグH組 川崎F3―1蔚山

(4月22日 等々力)
 川崎FのFW大久保嘉人(31)が前半34分に右足でチーム2得点目となるゴールを右足で決め、勝利を決定づけた。

 2分前の前半32分に先制ゴールを決めたFW小林悠(26)に続いて、この試合2回目となるゆりかごダンスを見せた大久保は「2回目も悠のゆりかごなんで。2人目もいっちゃいましょっか」と4月9日に第1子となる長男・結翔(ゆいと)くんが生まれたばかりの小林に早くも第2子誕生を急かせる?“嘉人節”で喜びを表現した。

 21日に行われた前日練習を風邪による体調不良で欠席。出場が危ぶまれる中、スタメンで強行出場した。「正直キツかったし、(体に)力も入らなかった」と打ち明けたが、「やれるところまでやろうと思っていたので。勝てて良かったです」とホッとしたように笑顔を見せた。

 H組2位で1次リーグ突破が決まった川崎Fは、5月7日の決勝トーナメント1回戦でF組1位とホームで対戦することが決まった。「決勝トーナメントに行っても1試合1試合大事に戦っていきたいです」と大久保。5月12日に発表されるワールドカップ(W杯)ブラジル大会のメンバー入りも諦めてはいない。

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2014年4月22日のニュース