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差別的な言動にNO! Jリーグが統一禁止事項を一部改定

[ 2014年4月22日 19:27 ]

 Jリーグは22日、更なる安全で快適なスタジアム環境の構築に向けて検討した結果、差別的行為への対応について諸規程を一部改定したと発表した。

 改定されたのは「Jリーグ統一禁止事項」で、これまでの「花火、爆竹、発煙筒、ガスホーンの持ち込み禁止」「ビン、カン類の持ち込み禁止」「フィールドへモノの投げ込み禁止」「フィールドへの飛び降り禁止」「暴力行為の禁止」に、「差別的、侮辱的もしくは公序良俗に反する言動の禁止」が加えられた。当該言動が該当するかどうかは「主管クラブが判断することとします」としている。

 Jリーグの今季公式戦では、今年3月8日の浦和―鳥栖戦(埼玉)において一部サポーターが人種差別的な横断幕を掲げたことで浦和がJリーグから制裁を受け、3月23日の浦和―清水戦(埼玉)が史上初の無観客試合となっていた。

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2014年4月22日のニュース