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9日間で3試合目 広島 敵地で新潟とドロー 2位キープ

[ 2014年4月20日 18:07 ]

J1第8節 新潟0―0広島

(4月20日 デンカS)
 J1は20日、第8節の残り1試合が行われ、広島が敵地で新潟と0―0で引き分けて5試合負けなしとし、2位をキープした。

 12日にJ1第7節・FC東京戦を戦い、16日にはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの北京国安戦を敵地・中国で戦い、17日に帰国したばかり。9日間で3試合目という過密日程の中で戦った森保一監督(45)は、「勝てることがベストだが、過密日程の中、調子がいい相手と選手たちがタフに戦ってくれ、アウェーで貴重な勝ち点1を拾うことができた」とホッとした様子。MF高萩洋次郎(27)をハーフタイム、主将のMF青山敏弘(28)は後半17分で交代させた理由に関しては「疲労ですね」とし、「後半はACLをやっている方とのフィジカルの違いが出たが、押し込まれながらしぶとく戦ってくれた。疲れている中でもしっかりビルドアップできていたし、選手を評価したい」と選手たちの奮闘に感謝した。

 中2日で、23日には再びACL1次リーグ最終戦のセントラルコースト(オーストラリア)との1戦を迎える。12日間で4試合目となるが、森保監督は「選手にはすごく過酷なことだと思うが、サッカーができる喜びと、厳しい日程を乗り越えれば我々には成長が待っていると思うので頑張りたい」と1次リーグ突破を見据え、前を向いた。

 

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2014年4月20日のニュース