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同点呼んだ広島・石原 敵地も平然「気にならなかった」

[ 2014年4月16日 22:54 ]

<広島・北京国安>後半25分、同点となるオウンゴールを誘い、ガッツポーズで駆けだす広島・石原

ACL1次リーグF組 広島2―2北京国安

(4月16日 中国・北京工人体育場)
 広島のFW石原直樹(29)が2得点に絡む活躍を見せ、敵地でドローに持ち込んだ。

 0―2の後半20分にMF山岸に代え、MF清水が途中出場。北京国安の運動量が落ちるなか、快速ドリブラーが左サイドを切り裂いた。

 同22分、その清水からの左クロスにゴール前で石原が合わせて1点差に。同25分にも清水からの左クロスに石原が右足を伸ばすと、ボールが相手DFに当たり同点となるオウンゴールを呼んだ。

 エースFW佐藤が体調面などを考慮して遠征メンバーから外れる中、殊勲の石原は「自分たちのサッカーをするだけだった。(敵地は)気にならなかった」。日本代表候補合宿に参加し、14日には第1子となる長女が誕生。発奮材料はあった。

 広島は決勝トーナメント進出の可能性を残す23日の1次リーグ最終・セントラルコースト(Eスタ)戦に向け、石原は「次はホームでできる。勝ち点3を勝ち取りたい」と前を向いた。

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