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バルサ、下位に不覚で3位後退 レアル3連勝で2位浮上

[ 2014年4月13日 14:50 ]

<バルセロナ0―1グラナダ>好機を逸して頭をかかえるバルセロナのFWメッシ

リーガエスパニョーラ第33節

(4月12日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第33節の4試合が12日に行われ、バルセロナがアウェーでグラナダに0―1で敗れ、勝ち点78で3位に後退。アルメリアに4―0で快勝したレアル・マドリードが同79で2位に浮上した。

 バルセロナは開始から猛攻をしかけるが、前半16分中盤でMFソングがボールを奪われると、カウンターからMFブラヒミに決められて失点。その後はネイマール、メッシを中心にボール支配率86%で、27本のシュートを放ったが、得点を奪うことができずに逃げ切られた。

 9日欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦のアトレチコ・マドリード戦に続く連敗で、16日国王杯決勝レアル・マドリード戦に向けても痛い敗戦となった。

 欧州CL準決勝進出を決めたRマドリードは、ロナウドが欠場するもMFベイル、MFディ・マリアらの得点で下位アルメリアに4―0で大勝。リーグ戦3連勝で国王杯決勝クラシコに向けて弾みをつけた。

 ビジャレアルはホームでレバンテを1―0で下し、欧州リーグ出場圏内6位に浮上。セルタとレアル・ソシエダードは2―2で引き分けた。首位アトレチコ・マドリードは13日に、アウェーでヘタフェと対戦する。

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