長谷川監督に成長見せた!長沢 4戦連発弾でガンバを撃破

[ 2014年4月3日 05:30 ]

<清水・G大阪>前半、先制点を決め大前(左)、吉田(中)と喜ぶ長沢

ナビスコ杯予選リーグA組 清水1―0G大阪

(4月2日 アイスタ)
 清水はホームでG大阪に1―0で勝利した。前半33分にFW長沢駿(25)が公式戦4戦連続ゴールとなる先制弾。05~10年まで清水を率いた敵将・長谷川健太監督(48)の前で成長を見せつけた。

 均衡を破ったのは、やはり背番号9だった。前半33分、FW大前が中盤から前線へパス。MF竹内が流したボールに長沢が反応してDFの裏へ抜け出し、相手GKの動きを見極め左足で流し込んだ。公式戦4試合連続ゴールで先制。「落ち着いて決めることができた」。今チームで一番乗っている男が流れを引き寄せた。

 ナビスコ杯初戦・仙台戦では右クロスを豪快に頭で叩き込んで復帰後初得点。Jリーグ史上初の無観客試合となった浦和戦でも、前半19分にこぼれ球を押し込んでJ1リーグ初ゴールを決めた。前節・FC東京戦でも前半5分に先制弾。公式戦3戦連発中だったが、そのうち勝てたのは仙台戦だけで最近2戦は白星がなく、チームの結果が伴っていなかった。

 FC東京戦後には「以前は自分が点を取ったら満足していたけど、今は勝てていないので悔しい気持ちの方が強い」と話した。だからこそ、この試合では自分のゴールで勝利に導きたい気持ちが強かった。「後ろ(守備陣)が凄く頑張っていたので、前の選手が点を取らないといけないと思っていた」。その言葉通り、結果を示して見せた。

 長谷川監督が指揮を執っていた07~10年は4年間通算でリーグ戦7試合無得点。結果を残せなかったが、3年間の期限付き移籍を経て進化した姿を恩師の前で示した。かつて敵将がつけた背番号9を継承した男が、巻き返しへチームを引っ張る。

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