希望ドロー立役者だ!香川バイエルン戦活躍に地元各紙から高評価

[ 2014年4月3日 05:30 ]

バイエルン・ミュンヘン戦の後半から出場し、ビディッチ(15)の先制ゴールを祝福するマンチェスターUの香川(右端)

 欧州CL決勝トーナメント準々決勝第1戦は1日に2試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでバイエルン・ミュンヘンと1―1で引き分けた。日本代表MF香川真司(25)は4―3―3の左MFで後半開始から出場。後半12分に左サイド突破から先制点につながるCKを獲得するなど存在感を示し、地元各紙からも高評価を受けた。準決勝進出を懸けたアウェーでの第2戦は9日に行われる。

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 切れ味鋭い動きで相手を混乱に陥れた。後半12分、左サイドでボールを受けた香川が左足でキックフェイントを入れてドリブル突破を図った。DFラフィーニャをかわしきれずに左足クロスはカットされたが、CKを獲得。ルーニーのキックからビディッチの先制弾が生まれた。股関節を痛めたギグスに代わり、後半開始から4―3―3の左MFで途中出場。先発して2得点に絡んだ3月29日のアストンビラ戦から中2日の強行日程だったが、限られた時間で最低限の結果を出した。

 下馬評を覆した。昨季王者のバイエルンMは国内リーグ戦で53試合不敗中。昨季クラブW杯も制しており、世界のトップを走る強豪だ。マンUがリーグ7位に低迷することもあり圧倒的不利の予想だったが、ホームとはいえ勝ち点1を獲得。前半は防戦一方だったが、香川が入った後半はボールをつなぐ場面も増えた。デーリー・ミラー紙が7と採点して「チームに攻撃力をもたらした」と持ち上げるなど地元各紙も高く評価。香川はドルトムント時代の2シーズンでバイエルンMに4戦全勝しているが、相性の良さは健在だった。

 3月30日付のサン紙に香川はアダルトサイトで知り合った金髪の英国人女性とテレビ電話でセクシーな会話を交わしていたことと報じられた。同紙から「規律に厳しいモイーズ監督に処分される可能性がある」と指摘されていたが、不安を吹き飛ばすプレーだった。準決勝進出を懸けた第2戦は9日。モイーズ監督は「第2戦は得点を奪うことが必要。我々も動かなければならない」と攻撃的な布陣を敷く可能性を示唆しており、日本のエースが先発に抜てきされる可能性もありそうだ。

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