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麻也 膝じん帯負傷で今季絶望…6週間離脱、W杯へ不安

[ 2014年3月28日 05:30 ]

5日の親善試合ニュージーランド戦でゴール前に攻め込むDF吉田

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也(25)が負傷のため約6週間離脱することが分かった。サウサンプトンのポチェッティーノ監督が27日、「今週から(吉田は)膝に問題を抱えていた」と明かし、膝のじん帯を痛めて今季のリーグ戦残り試合の出場は厳しくなったと説明。ただし、6月のW杯ブラジル大会には間に合う見通しを示した。

 年明けから日本代表は主力選手に負傷者が続出している。ニュルンベルクMF長谷部は1月に右膝半月板を損傷し手術。2月末に再手術を受けて全治まで8~10週間の見通し。シャルケのDF内田は2月に右太腿裏肉離れで離脱。手術を回避し、保存治療とリハビリで復帰を目指している。最終ラインの要である吉田の離脱で、ザッケローニ監督の心配の種が増えることになりそうだ。

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2014年3月28日のニュース