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浦和ペトロヴィッチ監督、清水ゴトビ監督も差別撤廃訴え

[ 2014年3月24日 05:30 ]

<浦和・清水>試合後、会見する浦和・ペトロビッチ監督

J1第4節 浦和1―1清水

(3月23日 埼玉)
 両チームの指揮官が会見で人種差別撤廃を訴えた。

 30年以上母国セルビア(国籍はオーストリア)を離れている浦和ペトロヴィッチ監督は「スロベニアでは“何しに来た”と言われた。最初は受け入れられないが、相手に愛情とリスペクトを持つことで差別に打ち勝つ」と話した。イラン系米国人で、差別的な横断幕を掲示された経験もある清水ゴトビ監督は「人種差別は社会の病気。人と人と違いがあるから世界は美しい」と力説した。

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