磐田 3連勝ムード一転“あれ荒れドロー”

[ 2014年3月23日 05:30 ]

激しいプレスで突破を止められる磐田のMF松井(左)

 磐田はホームで福岡と3―3で引き分け、651日ぶりの公式戦3連勝はならなかった。前半5分、FW山崎亮平(25)が今季3点目となるヘディングで先制。同19分にはFW前田遼一(32)が自ら得たPKを左隅に決め、3戦連発となる今季4点目をマークした。同点に追いつかれた後半32分には途中出場のFW阿部吉朗(33)のヘッドで勝ち越しも、5分後に直接FKから再び追いつかれた。

【試合結果 順位表】

 J1復帰への上昇気流に暗雲が立ち込めた。開始数秒、FWポポ(35)のミドルシュートから始まった積極的な試合は、前半5分にいきなり動く。右サイドのDF駒野友一(32)が相手DFをかわしてクロス。ゴール中央で構えた山崎がGKの横からヘディングで先制した。今月14日が誕生日。“25歳初ゴール”が3連勝への突破口となったかに見えた。

 同19分には、ペナルティーエリア内で倒された前田が自ら左隅に追加点。3戦連発となるエースの今季4点目でリズムに乗ったかに思えたが、そこからがこらえ切れない。同30分にCKから失点。2―2の後半32分には途中出場のFW阿部がMF山田大記(25)のクロスに頭で合わせるも、その5分後に直接FKから再び振り出しに戻された。

 開幕から先発していたDF伊野波と宮崎の負傷により、DF森下俊(27)とMF山本康裕(24)を初先発に抜てき。シャムスカ監督(48)は試合中も阿部や山田、MF小林ら今季まだ出場が少ない選手を積極的に投入した。阿部が決めるなど結果に結びついた部分もあったが、守り切れず。「バランスが取れたゲームではなかった。2―0になった時点で少なからず油断があった」と反省した。

 次節は30日のアウェー栃木戦。山崎は「4点目を取れるチャンスもあった。そこで勝ちきれるようにならないといけない」と覚悟を口にする。J1復帰へ力強く歩み出すためにも、勝ちきれるチームにならないといけない。

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2014年3月23日のニュース