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レアル、地力発揮で余裕の8強 指揮官は23日クラシコに集中

[ 2014年3月19日 11:09 ]

<Rマドリード3―1シャルケ>余裕の表情で見守るRマドリードのアンチェロッティ監督

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦 レアル・マドリード3―1シャルケ

(3月18日 マドリード)
 アウェーでの第1戦で6―1と圧勝していたレアル・マドリードは、この日も終盤に地力を発揮。

 1―1の後半29分、MFC・ロナウドがスピードあふれるドリブルから、この試合2点目を叩き込んで勝ち越す。1分後にはロナウドの強烈なシュートがクロスバーに当たったところをMFベイルが拾い、パスを受けたモラタが加点。

 地元スペイン人選手8人をスタメン起用したアンチェロッティ監督は「素晴らしいクオリティー。特に後半の姿勢はよかった」と8強進出を決めた選手らを称賛。しかし、23日にリーグで優勝を争うバルセロナとの大一番“クラシコ”を控えるため「前半戦(0―1で敗戦)より良い形で迎えられるのは確かだが、バルサに勝つために100%を出さなければいけない」と気を引き締めた。

 2得点のC・ロナウドも「(勝ち点で4上回るが)バルサより良いとは見ていない。クラシコはどんなことも起こり得る。我々はベストを尽くす」と笑みはなかった。

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