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スター軍団に好守で粘ったシャルケ「闘志を見せた」

[ 2014年3月19日 11:45 ]

<Rマドリード3―1シャルケ>同点弾が決まり喜ぶシャルケのケラー監督

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦 シャルケ1―3レアル・マドリード

(3月18日 マドリード)
 第1戦で1―6と大敗して8強入りの望みがほぼ消えていたシャルケは、レアル・マドリードに一矢報いようと集中していた。

 序盤から守備陣が粘るも前半22分、MFC・ロナウドに決められて失点。しかし、第1戦同様に守備が崩壊するかと思われたが、逆に同31分カウンターからDFホークラントのミドルシュートが決まり追いつく。ミドル弾が相手DFに当たってコースが変わる幸運もあったが、アウェーのスタジアムに訪れたファン3千人を喜ばせた。

 その後もGKフェーマンが好セーブを連発し粘ったが、後半29、30分に立て続けに失点し、突き放された。

 C・ロナウド、ベイルらスター選手に力の差を見せつけられたが、選手たちの表情は明るかった。フェーマンは「前半は個性を出せた。来年もこの舞台に戻ってきたい」と納得の様子で、ケラー監督も「闘志を見せてくれた」とたたえた。

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