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連続不敗ついに50!バイエルン“異次元の強さ”で最速Vへ王手

[ 2014年3月17日 05:30 ]

レバークーゼン戦の後半、ゴールを決めロッベン(左)と笑顔で喜ぶバイエルンMのシュバインシュタイガー

 ブンデスリーガ首位を独走するバイエルン・ミュンヘンが史上最速Vに王手をかけた。15日、ホームで4位レバークーゼンに2―1で競り勝ち17連勝。12年10月にリーグ戦で最後に敗れた相手を下して、連続不敗記録を大台の50試合に伸ばした。

 14日に脱税で実刑判決を受けたヘーネス会長が辞任するという騒動も、スター軍団には影響がなかった。前半44分にクロアチア代表FWマンジュキッチが頭で先制点を決めると、後半7分にドイツ代表FWシュバインシュタイガーが直接FK弾で追加点。相手の反撃を1点に抑えて逃げ切り、この日敗れた2位ドルトムントとの勝ち点差を23に広げた。

 次節に岡崎が所属するマインツ戦(23日)に勝った上で、ドルトムントと3位シャルケが引き分け以下なら8試合を残して連覇が決定。昨季6試合を残して優勝を決めたリーグ最速記録を2季連続で更新することになる。それでもグアルディオラ監督は「リーグ制覇は重要ではない。大切なのはプレーのレベルを上げること」と冷静。昨季の3冠を上回る、5つのタイトル獲得を今季目標に掲げるチームには最速Vも通過点にすぎない。

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2014年3月17日のニュース