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内田 復帰に厳しい見通し 太腿の肉離れに腱も損傷

[ 2014年3月15日 12:14 ]

ハノーバー戦で負傷交代したシャルケの日本代表DF内田(中央)

 右脚を痛めているサッカーのドイツ1部リーグ、シャルケのDF内田篤人が15日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会メンバーが発表される5月上旬までに試合に復帰できるかは微妙との見通しを示し「再発したら(W杯出場は)無理。やるだけやって(選出するかは)監督に決めてもらいたい」と語った。内田は日本でのリハビリを終え、成田空港から欧州へ出発した。

 日本での検査で太腿の肉離れに加え、腱(けん)の損傷も明らかになったという。2月9日に負傷し、ようやく走り始めたばかり。今後の治療方針はクラブに戻って決めるが「W杯はサッカー人生でも大事なポイント。無理のしどころかなとも思う」と述べた。

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