×

C大阪“お得意様”清水戦で柿谷&フォルランそろって先発へ!

[ 2014年3月15日 05:30 ]

 C大阪は14日、大阪市此花区で15日の清水戦(ヤンマー)に向けセットプレーや戦術を確認した。期待を受けて開幕したチームもリーグ2戦とACL2戦でいまだ徳島戦の1勝のみ。11日のACL・山東戦でも1―3と大敗した。

 「1カ月や2カ月でチームをつくり上げた監督はいない」とポポヴィッチ監督は辛抱を口にするも、待ってくれないのはサポーター。前売り状況では観衆は約2万人の予定で、目標の1試合平均2万5000人にも届くか微妙な情勢だ。

 しかし苦境を打破するのに清水はうってつけの相手だ。リーグでのホーム戦では99年から11戦負けなし(9勝2分け)。昨年8月17日の対戦でも4―1と大勝した。柿谷とフォルランもそろって先発予定で、攻撃力と魅力にあふれたサッカーを展開する絶好機だ。

 昨年の対戦では柿谷が相手に足を踏まれて負傷し、南野に至ってはアフタータックルで左膝に全治6週間の負傷を負わされた。ただ、初優勝を狙うチームにとってはラフプレーをいなす余裕も必要となる。1年前に大けがを負った若きアタッカーは「うちらしいサッカーで賢く勝てればいい」とリベンジの快勝を誓った。

続きを表示

2014年3月15日のニュース