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韓国「処罰しかない」 浦和、旭日旗で騒動も

[ 2014年3月13日 21:13 ]

 差別的な横断幕が掲げられた問題でサッカーJリーグのJ1浦和に厳しい処分が科されたことについて、韓国サッカー協会の関係者は13日、共同通信の取材に対し「人種差別的な行為は処罰するしかない。韓国で同じことが起きても、処罰する」と話した。

 複数の韓国メディアは「日本人以外お断り」とも解釈できる横断幕の文言は、在日韓国人4世で日本国籍を取得した浦和の元日本代表、李忠成選手を狙い撃ちしたとの分析を紹介。問題の横断幕と共に、旭日旗が会場でひるがえっていたとも指摘した。

 旭日旗は韓国で「侵略の象徴」と見なされ、浦和のサポーターは昨年4月、韓国での全北との試合会場に旭日旗を持ち込み、騒動が起きた。

 その後、昨年7月にソウルでのサッカー東アジア・カップの男子日韓戦で、韓国応援団が歴史問題で日本を非難する横断幕を掲げるなど、サポーター間の対立が深まっていた。韓国からは「日本のサポーターが先に会場で旭日旗を振った」との反論が出た。(共同)

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2014年3月13日のニュース