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ポポヴィッチ監督 情熱で金超えろ!!山東へのリベンジ誓う

[ 2014年3月13日 07:19 ]

 C大阪は12日、ACL1次リーグ・山東魯能(中国)戦から一夜明け、大阪市此花区で練習を行った。ホームで1-3の完敗を喫した一戦をランコ・ポポヴィッチ監督(46)が分析。モチベーションの高さに差があったことを敗因のひとつに挙げ、その裏で驚がくの事実があったことを明かした。

 「きのうの試合、山東の勝利給(勝った場合に得られる給料)はひとりに対して通常の3倍、300万円だったんだ。お金でモチベーションを上げているチームに負けたことが悔しい」

 絶対勝利を掲げた山東のニンジン作戦。18人のベンチ入りメンバー全員に300万円の報酬を与えたとすれば、単純計算で5400万円のビッグマネーとなる。Jクラブにおける通常の勝利給は数十万円。C大阪では試合ごとに勝利給を上下させる方針はない。

 敵地で山東と対戦するのは4月23日。その舞台での雪辱を指揮官は誓った。「サッカーへの情熱、愛情。それがモチベーションにならないといけない。アウェーで3点差をつけることも可能だ」。タイトルへの強い思いで、C大阪がリベンジを果たす。

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2014年3月13日のニュース