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宮間 後半の失点を反省「チームとして完成度の低さが出た」

[ 2014年3月13日 01:45 ]

<日本・ドイツ>前半、攻め込む宮間(左)

アルガルベ杯決勝 日本0―3ドイツ

(3月12日 ポルトガル・ファロ)
 主将としてチームをまとめる宮間は、敗戦にもしっかりと前を向いた。「自分たちの実力ですし、きちっと受け止めて、また出直したいと思います」。

 前半は無失点でしのいだ。だが、後半開始早々、立て続けに失点した。「選手が代わった後、バランスを取る前に失点して崩れてしまった。チームとして完成度の低さが出てしまった」と反省。それでも「前向きな部分もあると思うので、自分たちで探して、見つけて、やっていきたい」と、今後の糧にすることを誓った。

 5月には15年女子W杯カナダ大会の予選を兼ねたアジア杯が待つ。「アジアは厳しい戦いなので、誰が呼ばれてもいい準備をしなければいけない。まずはアジア1位を獲って、W杯を迎えたいと思います」。宮間は次なる戦いへと、気持ちを入れ直していた。

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2014年3月13日のニュース