ジーコ時代から遠征帯同、評判の「ライブクッキング」

[ 2014年3月12日 10:02 ]

Jヴィレッジの食堂の厨房で魚を調理する西芳照さん

東日本大震災から3年…ザックジャパン専属シェフが胸の内を語る

 ジーコジャパン時代の04年から日本代表の専属シェフを務める西シェフは、選手の食欲をかき立てるため、さまざまな工夫を凝らす。特に選手から評判が良いのが「ライブクッキング」だ。

 他の宿泊者もいるホテルでは調理場を使える時間が限られるため出来たての料理を出すのが難しい。西シェフは食事会場にガスコンロを持ち込み、選手の目の前で肉料理やパスタなどを作るスタイルを導入。味はもちろん、巧みなフライパンさばきで目でも楽しませ、雰囲気づくりにも一役買っている。

 選手からの信頼は厚く、10年W杯南アフリカ大会後には全選手のサイン入りのユニホームを贈られた。11年アジア杯の大会期間中には選手以上に盛大な誕生日会が開かれている。元日本代表監督のトルシエ氏は、Jヴィレッジで合宿を張った際に西シェフの作ったすいとんを絶賛。故郷の祖母の味に似ていることから「マミーすいとん」と名付けられた料理は現在もアルパインローズの名物となっている。

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