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フォルランJ初ゴールへ 過密日程克服

[ 2014年3月8日 05:30 ]

ランニングで調整するフォルラン

 過密日程に打ち勝ってJ初ゴールだ。C大阪は7日、大阪市此花区で8日の徳島戦(鳴門大塚)に向けてハーフコートでの紅白戦など約1時間半、最終調整した。

 5日にアウェー・オーストリアとの親善試合に前半の45分間出場し、7日朝に日本に到着したばかりのウルグアイ代表FWフォルランの遠征帯同も決定。この日、関西国際空港から練習場に直行し、ランニングなど完全別メニューで汗を流した背番号10は「体も動かせて、いい感じになった。日本時間で午前1時から7時くらいまで機内で寝ていたし、時差の影響なくこれた。疲れも取れている」と好パフォーマンスを約束して、敵地へ向かうバスに乗り込んだ。

 練習開始時に円陣の中央で「ディエゴ(フォルラン)がケガなく帰ってきて良かった」と笑顔で迎えたポポヴィッチ監督も「コンディションはいい」と断言。起用法については「楽しみにしていてください。他の選手も全員が先発で出たいと思っているので」と話しておりスーパーサブで出番を待つことになる。

 クラブはこれまでJ1通算799得点。世界的ストライカーがJ初得点と初勝利、クラブ通算800点の“トリプル・メモリアル”を狙う。 

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2014年3月8日のニュース