なでしこ14年初戦で米国とドロー　ミスで失点も宮間が同点ＦＫ弾

＜日本―米国＞後半、同点のＦＫを決める宮間
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　サッカー女子の国際親善大会アルガルベ杯が５日、ポルトガルで開幕し、なでしこジャパンは１次リーグ初戦で１２年ロンドン五輪優勝の米国代表と１―１で引き分けた。

　２０１４年初戦となった日本は、米国代表とはロンドン五輪決勝で敗れて以来の対戦。序盤から米国の攻撃をしのぐ展開が続き、前半は無失点でしのいだが、後半１４分に２３歳のＧＫ山根の痛恨のミスから失点。ＤＦ熊谷からバックパスを受けたところを狙われ、ボールはプレスをかけたＦＷルルーの足に当たってゴールに転がり込み、先制を許した。日本はそれでも同３７分、ＭＦ宮間が２５メートルのＦＫを直接決めて同点に追いつき、世界ランキング１位の米国とドローで終えた。

　１次リーグＢ組の日本は７日にデンマークと、１０日にスウェーデンとそれぞれ対戦する。