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なでしこ、紅白戦で調整 アルガルベ杯 5日に2年ぶり米国戦

[ 2014年3月4日 22:51 ]

米国戦に向け調整する上尾野辺(左)と川澄

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベ・カップは5日、ポルトガルで開幕し、ことし初戦の日本代表「なでしこジャパン」は午後0時45分(日本時間同9時45分)から、2012年ロンドン五輪決勝で敗れて以来の米国戦に臨む。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は3位、米国が1位。

 4日にビラモウラで最終調整し、紅白戦ではエースの大儀見(チェルシー)や司令塔の宮間(岡山湯郷)らとともに木龍(スカイブルー)が主力組に入り、ベテランの澤(INAC神戸)は控え組でプレーした。大儀見は米国との一戦に向け「お互いがどれだけ成長し、進化したかが分かる試合になる。楽しみの方が大きい」と意気込んだ。

 5月には15年女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジア・カップ(ベトナム)を控えており、アルガルベ杯が重要な強化の機会となる。佐々木監督は「自分たちのサッカーを発揮した中で、課題を確認したい」と話した。7日にデンマーク、10日にスウェーデンと対戦する。(共同)

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