長友　主将を志願「日の丸を背負ってつければ誇りだね」

ザッケローニ監督（右）と握手するＤＦ長友

日本代表合宿

（3月3日）
　この日午前に成田空港着の航空機で帰国した長友が主将志願だ。今回は主将の長谷部が右膝負傷で不在。そんな中、昨年１２月２２日のＡＣミランとのミラノダービーで初めてキャプテンマークを巻いた時の感動について触れ「試合途中からつけたけど疲れがぶっ飛んだ」と特別な腕章であることを強調した。そして「日の丸を背負い、キャプテンマークをつければ誇りだね」と意欲を示した。

　国立では明大在学中の０７年６月６日に北京五輪アジア２次予選マレーシア戦で初めて日の丸を背負ってプレー。前半２８分に先制点を奪って存在感を示し、Ａ代表入り、Ｗ杯南アフリカ大会、海外移籍とつなげた。「ニュージーランドを見下すわけじゃないけど圧倒しないといけない。Ｗ杯のつもりで戦う」。プレーはもちろんカピターノ（イタリア語の主将）としての長友への期待も高まる。