本田、守備的MFで好機演出も点につながらず 無言で…

[ 2014年3月3日 12:05 ]

<ACミラン0―2ユベントス>競り合うACミランの本田(右)とユベントスのFWテベス

イタリア・セリエA第26節 ACミラン0―2ユベントス

(3月2日 ミラノ)
 首位ユベントスとの大一番で途中出場に終わった本田圭佑は、悔しさからか試合後はピッチではチームメートと言葉を交わさず、足早に取材ゾーンを通り過ぎた。

 エースFWバロテッリを負傷で欠き、本田をスタメンから外したACミランは、ここ数試合の中で最も出来の良い内容だった。激しいプレスからボールを奪うと、素早く前線に展開。しかし、好機を決められずにいると、前半終了間際に失点。後半23分にもFWテベスにミドル弾を決められて、2点ビハインド。

 王者の強さ、決定力の高さを見せつけられる状況で、後半25分に交代で入った本田は守備的MFでプレー。セードルフ監督は「もっと縦パスを出し、前へ押し上げることを期待した」と指示したが、守りを固めた相手にパスコースは限定された。

 それでも同27分は左のMFエマヌエルソン、後半ロスタイムにも右のFWサポナラへサイドチェンジのパスを出して好機を演出するなど、正確な左足のパスや広い視野は光る部分もあった。

 守備的MF起用に指揮官は「今日はうまくいかなかった」と語ったが、前を向けば的確にボールを供給できるだけに、今後も同ポジションでの起用はありそうだ。しかし、守備面での不安は残り「自分のポジション」とこだわるトップ下も含めて、レギュラーを勝ち取るまで時間はかかりそうだ。

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