岐阜 3発快幕もラモス監督は激怒「最悪。レベル低すぎるよ」

[ 2014年3月3日 05:30 ]

讃岐戦の後半、指示を出す岐阜のラモス監督

 J2は2日に開幕して各地で11試合が行われ、オフの話題をさらった岐阜はホームで今季から昇格した讃岐を相手にFW難波宏明(31)のゴールなどで3―1の快勝。ラモス瑠偉監督(57)はチーム4季ぶりの開幕勝利で初陣を飾ったものの、終盤に押し込まれたことなど内容への不満が爆発。いきなり「ラモス節」も全開となった。降格組の磐田と大分はいずれも敗れ、昇格を狙う京都は白星発進した。

【試合結果 順位表】

 怒って、嘆いて、笑わせて…。J2開幕と同時に“ラモス劇場”も派手に幕を開けた。前半32分にFW難波が先制点。後半も順調に3―0としたが、20分に1点を返されると守勢に回った。これが闘将の怒りに火を付けた。終了後には選手と喜びを分かち合うことなくベンチから引き揚げた。

 「最悪のひどい試合。注目されてプレッシャーになったのは分かるけど、僕は(そういう重圧を)いい意味に捉えていた。レベルが低すぎる」

 テレビカメラ16台、100人を超える報道陣が集結し、昨季開幕戦の倍以上となる1万1069人のファンが駆けつけた一戦。力を発揮できなかったことが悔しかった。

 険しい表情が崩れたのは先制後に交わした難波との抱擁について話した時。「1点取ったら5000円あげるって言ってたからネ。財布めがけて走って来たんじゃない?」と爆笑を誘った。難波も「5万円って聞いてたんですけど」と切り返し、就任から1カ月でチームの雰囲気は上々だ。

 10人を超える補強で目玉となった元日本代表のGK川口とDF三都主も存在感。再三の好セーブを見せた守護神は「まだまだ改善するところはあるけど良くなっていこうとする雰囲気がある」と訴えた。先発平均年齢30・64歳の中で奮闘した36歳の三都主も「最後は受け身になっていたけどカウンターのチャンスもあったし、悪くはない」と前向きだった。昨季後には経営難からクラブ消滅危機もあった中、カリスマ指揮官に導かれた新生・岐阜が旋風を起こす。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「J1」特集記事

2014年3月3日のニュース