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ガンバ遠藤 開幕戦強行出場OK「リバウンドなければ問題ない」

[ 2014年2月27日 05:30 ]

別メニューで調整したG大阪MF遠藤(右)は、3月1日の開幕・浦和戦出場へ意気込む

 試練を乗り越える。G大阪は26日、大阪府吹田市内で3月1日の開幕・浦和戦(万博)に向けて約1時間、調整した。

 19日の練習で左足首を負傷したMF遠藤は別メニュー。「休めるものなら休みたいけど」と痛みがあることを認めながらも、27日から合流予定で「良くはなってるし、リバウンドがなければ問題ない。いいスタートを切りたい」と強行出場へ意気込んだ。

 ただ、不安材料はほかにもある。FW佐藤が左すね、MF倉田も腰に疲労がたまっていることから練習を途中で切り上げた。2人とも「大事を取っただけ。問題ない」と強調したが、FW宇佐美を左足首のケガで欠くだけに、開幕直前に主力攻撃陣に相次いだアクシデントは気がかり。それでも佐藤は「足がつるくらいまで走りたい。得点を決めたい」と決意を込めて前を向いた。

 また、24日に手術を受け、この日、退院した宇佐美がクラブハウスを訪問。長谷川監督は「待ってるぞと伝えた。悔しいだろうけど、気丈に振る舞っていました」と失意のエースを気遣った。

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2014年2月27日のニュース