“初の女性監督”高倉氏がＵ１７女子Ｗ杯へ抱負「見て楽しんで」

Ｕ―１７女子Ｗ杯を前に記者会見する高倉監督

　日本サッカー協会はＵ―１７女子Ｗ杯コスタリカ大会（３月１５日開幕）に出場するＵ―１７女子日本代表２１人を発表した。

　８強に進んだ１２年大会に出場した長谷川唯（１７＝日テレ）、杉田妃和（１７＝藤枝順心高）らが選出された。１次リーグではスペイン、パラグアイ、ニュージーランドと対戦する。世界大会で日本代表を指揮する初の女性監督となる高倉麻子監督（４５）は「必ず８強を勝ち抜いて優勝したい。攻撃は個で突破する力があるし、見て楽しんでもらえると思う」と抱負を口にした。