横浜 全冠制覇だ!リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯…いざゼロックス杯

[ 2014年2月22日 05:30 ]

富士ゼロックススーパー杯で対戦する(左から広島・森保監督、青山、横浜・藤本、樋口監督はトロフィーを囲んで記念撮影

 富士ゼロックス・スーパー杯は22日に開催され、昨季の天皇杯王者・横浜とJリーグ覇者・広島が対戦する。横浜はJリーグ発足からリーグ、ナビスコ杯、天皇杯を獲得しており、この試合で国内タイトル完全制覇を目指す。21日にはJリーグの全クラブの監督らが参加し「2014Jリーグ・キックオフカンファレンス」が都内のホテルで開催された。

 “最後のタイトル”を必ず手に入れる。4季連続で主将を務める中村は今季の目標に全タイトルの獲得を掲げており、決戦前日に「勝ちたいね」と短い言葉に力を込めた。全冠制覇は既にV川崎(現東京V)、鹿島など6チームが達成しているが、リーグ優勝3回を誇る名門・横浜は他クラブの後塵(こうじん)を拝している。

 96、04、05年と過去3度、チャンスがあったが、2度のPK負けを含めていずれも戴冠を逃してきた。しかし、その時はいずれも中村が不在だった。96年はまだ高校生で、その後の2回はセリエAのレジーナに所属していた。「(ゼロックス杯を)初めて経験できるのはいいね。勝てればなおさら」と初のタイトル戦に意気込む背番号10。チームにとっての鬼門を突破するため、21日の最終調整は居残りで約40分間、FKやシュート練習で感触を確かめた。

 広島とは昨季、3戦3勝と相性は良い。元日の天皇杯決勝では2―0で完勝した。中村は「両チームともに新加入選手がそんなに出るとは思えない。選手もやってることも変わらない」と、昨季と同様の戦い方になると予想。その上で「外からのシュートをどれだけ枠に飛ばせるか。(広島の守備を)そんなにきれいに崩せない。俺やカンペー(富沢)が狙っていければ」とミドルシュートを勝利のポイントに設定した。

 昨年4月6日、敵地での対戦では富沢のミドルで先制。2―1となってからもドゥトラのミドルシュートのこぼれ球にマルキーニョスが詰めてダメ押し。その再現を狙う。昨季とは公式球が替わったが「ボールは友達」と不敵に笑う中村。大黒柱が攻撃の指揮を執り、国内最後のタイトルを奪取する。

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