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高徳 泥沼5連敗…フル出場もエース退場のチーム救えず

[ 2014年2月10日 02:12 ]

アウクスブルク戦の前半、競り合うシュツットガルトの酒井高(左)

 ブンデスリーガ第20節9日、各地で行われ、日本代表DF酒井高徳が所属するシュツットガルトはホームでアウグスブルクと対戦。後半に退場者が出るなど1―4と大敗し、リーグ戦5連敗となってしまった。酒井は右SBとしてフル出場し、クロスから好機を演出したが得点には繋がらずチームの連敗を阻止することが出来なかった。

 最近7試合で6敗と絶不調のチームは前半35分に先制点を奪われると、同43分にも追加点を許し0―2で前半を折り返す。

 悪い流れのまま後半へ入ると同8分、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWイビセビッチが一発退場。するとエースを失い数的不利となったチームは、なすすべなくその後も失点を重ね試合終了。今季11敗目を喫し、勝ち点19のままで前節終了時と変わらず14位。16位ニュルンベルクとの勝ち点差はわずか2と、降格圏争いから抜け出せない状況が続く。

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2014年2月10日のニュース