東京Ｖ　都並普及育成アドバイザーが退団

　Ｊ２東京Ｖは８日、都並敏史普及育成アドバイザー（５２）の退任を発表した。

　都並氏は、読売クラブ、Ｖ川崎（現東京Ｖ）で長年主力選手として活躍し、その後は福岡、平塚（現Ｊ２湘南）でもプレー。日本代表としても８０試合に出場し、２得点をマークしている。引退後は仙台、Ｃ大阪、横浜ＦＣの監督を歴任する一方、解説者としても活躍していた。

　クラブを通じ、「この度、自分の新しいチャレンジの為にクラブを離れる事を決めました。４年間の在籍中は多くの皆様にお世話になり本当に有難うございました」などとあいさつ。「ヴェルディを応援して下さっている皆様、育成型クラブの成功には我慢と時間が何より必要です。生え抜きの選手達はしっかりと育って来ています。これからもクラブを信じ、愛し、サポートを続けて下さい。よろしくお願いします！」とファン、サポーターにメッセージを贈った。