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98年仏W杯戦士・斉藤俊秀氏が古巣・清水のアンバサダーに就任

[ 2014年1月31日 10:50 ]

 J1清水は31日、OBで、昨季限りで現役を引退した元日本代表DF斉藤俊秀氏(40)の「エスパルス アンバサダー」就任を発表した。

 2月1日から営業本部に所属しながらアンバサダーとして営業活動を始め、運営、広報、強化、育成、普及等、すべてのカテゴリーを担当し、地域スポーツ文化の振興のため、ファンづくりのために幅広く活動するという。

 斉藤氏は清水東高、早稲田大を経て1996年に清水入り。2007年から2年間、J2湘南でもプレーし、J1通算244試合16得点、J2通算84試合4得点をマークした。1996年に初選出された日本代表でも国際Aマッチ17試合に出場。日本が初出場した1998年ワールドカップ(W杯)フランス大会のメンバーにも選ばれている。2009年には当時静岡県1部リーグの藤枝MYFCで選手兼監督を務め、10年から東海1部、12年からJFLへと昇格。今季からのJ3参戦を決めた後、昨季限りでの現役引退と退団を発表していた。

 8年ぶりに古巣に復帰することになった斉藤氏はクラブを通じ、「このたびエスパルス アンバサダーに就任させていただきました。エスパルスに戻ることができ非常に嬉しく思うとともに、これまで支えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。清水は生まれ育った街であり、サッカー選手として育てていただいた街でもあります。そして、エスパルスは私にとって特別なクラブであります。地元、静岡・清水のために、エスパルスのために恩返ししたいと思います。エスパルスが強く、魅力溢れるクラブになるために貢献できるよう、クラブのために360度活動していきます。皆様よろしくお願いします!」とコメントしている。

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2014年1月31日のニュース