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U―22選抜は「リオへの道」想定 登録選手は80人

[ 2014年1月30日 05:30 ]

U-22選抜のユニホーム

明治安田生命J3リーグ概要発表会見

 U―22選抜(今季は21歳以下)はリオデジャネイロ五輪への道を想定した戦いとなる。約80人の登録選手から選ばれた16人は試合の2日前に集合し、前日のみの練習で本番に臨む。

 全戦敵地で戦うため練習場所も毎回変わる。リオ五輪予選を兼ねる16年U―22アジア選手権は中東で行われる予定で中立地ながら環境はアウェーに近い。毎回違うメンバー、短い招集期間、不慣れな場所での練習は五輪予選など代表活動のシミュレーションとなり、高畠監督も「選手はいかに臨機応変に対応できるか」と話す。

 選手選考、戦術も五輪世代を率いる手倉森監督の意向が反映される方向で、常に2年後をにらんだ活動となる。日本協会の原専務理事はJ3参戦に関して「海外のモデルはない」と新機軸の強化策であることを強調。リオを目指して3月9日のFC琉球戦からスタートを切る。

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2014年1月30日のニュース