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西野グランパス始動 新体制の「象徴」は闘莉王主将

[ 2014年1月25日 05:30 ]

チーム始動日に選手と一緒にランニングする名古屋の西野新監督(左後方)

 名古屋が24日、豊田市内の練習場で始動した。西野朗新監督の指揮のもとミニゲームなどいきなり約2時間のトレーニング。1時間ほど走って終わりだったストイコビッチ前監督とは対照的なスタートだった。通常の練習も前任者より2時間も早い午前9時開始に設定。「時計をしっかり合わせるように」と選手にくぎを刺した。

 最も大きな変化は、闘莉王の主将任命だろう。01年から13年間にわたりキャプテンマークを巻いてきたGK楢崎の負担を減らし、またチーム内のカリスマとして影響力の大きい闘将を西野グランパスの象徴とするため、14年ぶりの主将交代を決断した。

 1度は断られながらも再アタックで説得した指揮官は「間違いなくシンボルになる。彼を通して言うのが多くなるでしょう」と期待した。新主将は「自分のスタイルは変わらない。チームのためにやりたい」と誓った。

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